袋だ俵だと言うけれど|ブレンド米・精米・玄米の販売|添田米穀

添田米穀店

HOME > お知らせ一覧 >  袋だ俵だと言うけれど

袋だ俵だと言うけれど

2015.03.26

ただ今絶賛肥料・農薬配達中ですが、
肥料て何ぞと入社当時は思ったものです。
実家が農家であったりすれば身近な存在なのかもしれませんが
米作りには全く知識が無く、そもそも「コシヒカリ」以外の銘柄があることを知らなかった位です。
米を2袋で「1俵」ということすら知らず、米に検査があることなんて知る由もありませんでしたね。
米屋さんは「俵」数えが多いので初めは戸惑うこと多々。
15袋を「7俵半」とか言うもんだから、ものすごく単純な計算なのに何故かやけにテンパった。
しかも「15ふくろ」でもないですからね、「15たい」と読むときた。
袋=「たい」と読むのだと知ったのも、当社で働き出してからのことでした。
とはいえお店で並べれば読み方は「ふくろ」になるわけで、同じ言葉同じ意味なのに不思議です。

「お米1俵(ひょう)というのは60kg(4斗)で明治時代の末に全国的に統一された」
という説があり、全国統一された歴史があるわけで。
かといって全国統一されようが1俵=60kg(30㌔×2袋)だと知らずに過ごしているものです。

その他によく使われるのは「1升(しょう)」、「1斗(と)」は多いです。
「もち米●升欲しいんだけど」は餅つきの時期やお赤飯をふかす季節には
米屋でよく聞かれるセリフですよ。これまた最初は「?」何を仰っているのだろうと。
1升は約1.5㌔、1斗は約15㌔です。地域によって1升1.4㌔換算している所もあります。
「もち米3升欲しいんだけど」=「もち米4.5㌔欲しいんだけど」というわけです。

今は慣れてきましたが、当初のちんぷんかんぷん加減は中々のものでした。

今日は東京配送です。留守番O森氏も肥料取りにお出かけ。

静かな米屋で少し寂しさ募ります。←いやいや、真面目に仕事しなさいよ笑

 

添田米穀店より、お米に関するお知らせをお届けします。