高木のやる気
2015.03.24
今日は一人お休みで、O森氏は玄米配送、残る一人は高木氏。
皆それぞれ全ての仕事が出来るように覚えるわけですが、
得意分野として担当分けしています。
今はO森氏が主に精米担当ですが、高木氏も精米担当だった時がありまして
O森氏が配送で不在な今日。
高木氏「久々の精米じゃ~~~!!!」とやる気、本気、勇気。
「どんどん搗くぜ~~~!!!!」
今日は5キロ袋75袋の注文をいただきました。
換算すると375キロ。
精米をするにあたって375キロ製品を作ると考えると玄米換算で13.8袋ちょっと必要になります。
精米機等の性能にもよりますが、基本的に玄米を白米にすると
1割が糠や砕米として排出されます。
そう考えると30キロ玄米を白米にすると約27キロ分位の白米製品が出来る計算です。
所謂「歩留り」と言いますが、27キロ出来れば27キロ÷30キロ=90%が歩留りとなります。
90%の歩留りが目安ですね。それ以下になると玄米自体に「胴割れ」(精米すると砕けてしまい砕米が増えます)が多いとか、カメムシ(着色粒と言われるものです)が多く色彩選別機で弾かれる分が多い・・・等原因を考えなければなりません。
大目に精米して残った分を同じ製品に足す、となるとここもまた難しい問題です。
古い搗精製品を新しい製品に足すと、精米年月日は古いものが優先されます。
いかにロスが少なく精米をするかが考えどころなのです。